カップルでジムを利用してもよい?ジムデートのメリットや楽しみ方も

体を動かすことが好きなカップルや、いつものデートに変化が欲しいカップルにとって、ジムデートは理想的な選択肢です。しかし、ジムでのデートには、他の利用者への配慮やお互いの運動レベルに応じたトレーニング選びが必要です。
当記事では、カップルでジムを利用する際のメリットや注意点を詳しく解説します。健康的なライフスタイルを一緒に楽しみ、関係をより深めたい方はぜひ当記事を参考にしてください。
目次
Toggleカップルでジムを利用するのはあり?

カップルがデート場所としてスポーツジムを利用するのは問題ありません。以下にあてはまるカップルであれば、特に楽しめるでしょう。
- 体を動かすこと・スポーツすることが好き
- もともとジムに興味があった
- いつものデートがマンネリ気味で新鮮なことがしたい
- 結婚式を控え、ボディメイクしたい
もちろん、デート中は周囲のジム利用者に配慮し、2人で大声で話したり過度にスキンシップしたりして迷惑をかけないよう注意してください。
なお、どちらかがジムに行きたくても、相手が気乗りしない場合は強引に誘わないようにしましょう。以下のような理由で、ジムに行きたがらない女性は少なくありません。
- 運動が好きではない
- ジムの雰囲気が苦手
- 汗をかいてメイクが崩れると困る
- 汗臭くなりそうで気になる
お互いに気心が知れ、気楽にジムに行ってみようと言えるカップルであればジムでのデートはおすすめです。
ジムによっては体験トレーニングが無料で受けられるところもあるので、入会前に2人で試してみるのもよいでしょう。
カップルでジムデートをするメリット
カップルでジムを利用すると、さまざまな面でメリットがあります。ジムに通っている方や興味のある方で、恋人や配偶者も関心があるようなら、積極的に誘ってみるとよいでしょう。
ここでは、カップルでジムに通う主なメリットを4つ紹介します。
ジムに通うモチベーションを維持できる
カップルでジムに通うことで、運動に対するモチベーションが維持しやすくなります。
毎日仕事が忙しかったり疲れていたりして、ジムに行くのをつい後回しにしてしまい、長続きしないケースは珍しくありません。ジムに通い始めたときは高い意欲があったものの、あまり成果が見えず次第にジムから足が遠のいてしまうケースもあるでしょう。
しかし、恋人や配偶者と一緒であれば、相手が行くのであれば自身もがんばろうと思えます。相手にいいところを見せたいといつも以上にがんばったり、やる気が出たりする方もいるでしょう。
天候に左右されないデートができる

ジムは屋内にあるので、天候によって予定を変える必要がない点もメリットです。屋外デートを予定していたら急な雨が降って行けなくなり、慌てて変更したなどの経験をしたことがある方も多いでしょう。
ジムデートであれば、当日の天候に関係なく体を動かせます。行く場所や着ていく服装を急に変更するような羽目に陥ることもなく、安心です。
定期的に通うので会う機会が増える
一般に、筋トレの効果を引き出すためには週に1~3回程度筋トレを行うことが推奨されています。
出典:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」
定期的にジムに通えば、2人で会う機会が増えます。ジムに居るのはトレーニング後のシャワーなどを含めても長くて2時間程度です。そのため、ジム帰りに2人で買い物や食事などに行く時間も取れるでしょう。
2人で会って一緒に過ごす機会が多くなるので、今よりも親密になれる可能性が高くなります。
健康促進になる

定期的にジムに通うようになり、運動環境が整うと、以下のようなさまざまな健康促進効果が得られます。
- 運動不足が解消する
- 充実感や達成感が得られ、ストレス解消につながる
- 筋力や身体機能、骨密度が改善する
運動習慣は、病気の予防や死亡リスク軽減の効果ももたらします。身体活動量が多い人には以下のような特徴があることが明らかになっています。
- 筋トレを実施する層はしない層に比べ、総死亡率や虚血性心疾患・高血圧・糖尿病・骨粗鬆症・結腸癌などの罹患率・死亡率が10~17%低い
- メンタルや生活の質が改善する
出典:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」
健康維持・促進が図れるだけでなく、筋トレによって筋肉がバランスよく鍛えられれば、メリハリあるボディラインになれます。魅力的な体型になれることも、ジムデートの大きな利点と言えます。
カップルでジムに行くときのポイント
カップルでジムに行くなら、いくつかのポイントを押さえておくとより楽しめるデートになります。トラブルが起きてデートが台無しにならないよう、ジムデートにおける注意点を知っておきましょう。
ジムが空いている時間を選ぶ
ジムには、利用者が多く混雑している時間帯と空いている時間帯があります。ジムデートをするなら、なるべくジムが空いている時間帯を選びましょう。
混雑する時間帯・空いている時間帯のおよその目安は以下の通りです。
- 混雑しやすい時間帯:平日早朝と17~21時・休日の夕方以降
- 空いている時間帯:平日昼過ぎか21時以降・休日の昼から夕方
ただし、混雑しやすい時間帯は地域や店舗によって変わるので、上記はあくまで参考程度と考えてください。
トレーニングレベルを合わせる
同年代のカップルでも、性別や日常での運動量、これまでの運動歴などによって適しているトレーニングメニューは異なります。別々に自分の適したメニューをこなすのもよいですが、せっかくのジムデートでバラバラに運動するのでは少し物足りない方もいるかもしれません。
ジムデートでは、運動レベルの高いほうが低いほうに合わせるのがおすすめです。どちらかがジム初心者の場合は、マシンの説明をしてどれがしたいか話し合ってもよいでしょう。怪我をする恐れもあるので、無理なトレーニングをしないよう促すことも大切です。
トレーナーがいるジムなら、トレーニング方法を専門家に相談するのもおすすめです。
服装や髪型に気を使う
ジムに行く場合、どのような服装・髪型をすればよいのか分からないという方もいるでしょう。デートで利用するなら、動きやすく、かつおしゃれな格好がおすすめです。
行きや帰りの服装は、好きなスタイルで構いません。会社帰りにスーツでジムに通う方もいます。家からジムに行く場合などは、スウェットやジャージ、Tシャツなど楽な格好でもよいでしょう。身体の疲労回復が期待できるリカバリーウェアもおすすめです。
トレーニング中の服装は、以下を参考にするとよいでしょう。
トップス |
|
---|---|
ボトムス |
|
ソックス |
|
シューズ |
|
インナーウェア タイツ・レギンス |
|
髪が長い方はまとめます。定番はポニーテールですが、きっちりまとめたお団子やツインテールなど、髪型に気を遣ってもよいでしょう。
まとめ
カップルでジムを利用すると、天候に関わらないデートができるほか、ジム通いのモチベーションを維持する効果も期待できます。体を動かすことが好きな方や、新鮮なデートをしたいカップルはジムデートを検討してみましょう。ジムデートを楽しむためには、混雑する時間帯を避けたり、トレーニングレベルを合わせたりすることが大切です。
2人で行うにはどのようなトレーニングが良いのか、アドバイスが欲しい場合はトレーナーに相談できるジムを選ぶのがおすすめです。 スポーツクラブNASでは、ライフスタイルに合ったジム利用も可能なので、カップルの方もぜひご利用ください。
関連記事Related Articles

ジムでの飲み物は重要!トレーニング中・前後のおすすめ飲料を紹介
ジムで運動をする際は、運動量に応じてたくさんの汗をかくことになります。汗をかくと体内の水分が減少し、脱水症状やめまい、熱中症などを引き起こす...
筋トレ・ジム
どうすれば「細マッチョ」になれる? おすすめエクササイズ3選を解説
男性なら誰しも筋肉質なスタイルに憧れるのではないでしょうか。ボディビルダーのような「筋骨隆々」「ムキムキ」という体型よりも、「細マッチョ」ぐ...
筋トレ・ジム
どうしたら「太もも痩せ」ができる?きれいな太ももになるためのエクササイズは? おすすめエクササイズ3選を解説
太ももが太い、太もものたるみが気になると悩んでいませんか?太もも痩せしたいと思う人は多く、どうにかしたいけれどなかなか細くならないのも太もも...
ダイエット 筋トレ・ジム
有酸素運動の効果とは? おすすめの運動3つも紹介
体脂肪を落とすダイエットのためには、食事内容の見直しとともに継続的な運動が必要です。特に有酸素運動は、ダイエットに効果的であることが知られて...
筋トレ・ジム
筋トレはメリットだらけ! 筋トレの効果と知っておくべき原理
筋トレに興味があるものの、「筋肉がちゃんとつくのか」「やり方がわからない」と躊躇して、なかなか筋トレを始められないという方は多いかもしれませ...
筋トレ・ジム
ジムに毎日通ってもよい?毎日通うメリット・デメリットも解説
健康やボディメイクのため、たまによりも毎日ジムに通う方が効果的だと考える人もいます。毎日ジムに通うことにはメリットがある一方で、いくつか注意...
筋トレ・ジム
最適な時間帯はいつ? 朝・夕方・夜に筋トレするメリットとデメリット
筋トレを始めようと思ったとき、「どの時間帯にやるのが正解なんだろう」と悩んでいる人も多いでしょう。せっかく始めるなら、最も効率の良い時間帯に...
筋トレ・ジム
肩の筋肉を鍛えるメリット!健康的な生活と美しいボディラインを得る
肩の筋肉の発達具合は他人からもよく分かるため、見た目を左右する部位であるといえます。三角筋や僧帽筋などの肩周りの筋肉は、姿勢や体調、スポーツ...
栄養・食事 筋トレ・ジム