大学生がジム通いをするときの選び方を解説|お金をかけない方法とは

大学生にとってジム通いは、運動習慣を身につけ、健康状態を維持するために非常に有益です。しかし、忙しい大学生活の中でどのジムを選べばよいのか迷うことも多いでしょう。
この記事では、大学生がジム通いをする際の選び方や、費用を抑える方法について解説します。運動習慣が身につく、友達作りの機会ができるなど、ジム通いのメリットについても触れていきますので、これからジムに通おうと考えている大学生の方はぜひ参考にしてください。
目次
Toggle大学生がジムに通うメリット
時間やお金に余裕がある大学生にとって、ジム通いは大きなアドバンテージを得られる行為です。特に、大学に入って生活習慣が乱れがちな方には、定期的な運動により健康な生活習慣を取り戻すチャンスになります。以下では、大学生がジムに通うメリットを解説します。
運動習慣を身につけられる

大学生がジムに通うメリットは、運動習慣が身につく点です。大学に通い始めると、生活が乱れやすくなります。講義がない日はダラダラと過ごしてしまうという人は要注意です。高校まで運動部で活躍していても、運動をしなければすぐに体の運動機能は落ちてしまいます。
自宅で毎日運動すれば、料金がかからず通う手間もありません。しかし、強い意志がなければ、習慣にするのはなかなか難しいでしょう。ジムに利用料を払って運動を始めれば、「元を取りたい」という思いから、簡単に通わなくなってしまう状況を防げます。
講義の合間にジムに通えるよう、1週間の予定を組むのがおすすめです。少しの時間でも毎日通うほうが効果を高められます。継続して定期的にジムに通うことで、無理なく運動習慣を身につけることが可能です。
自分の健康に気を遣うくせがつく
ジムに通う習慣が生まれると、自分の健康に気を遣うようになるのがメリットです。理想の体型に近づくにつれて、体型を維持したいという思いが生まれる方も多くいます。
体重が落ちたり、お腹やお尻周りがすっきりしてきたりといった目に見える変化が生まれると、考えて食事を選ぶようになるのが一般的です。積極的に野菜を摂る、タンパク質多めの食事にする、食べる時間に気をつけるなどの習慣がつく方もいるでしょう。
また、大学生のうちにジムに通うことで、自分の体についての正しい知識が生まれます。どのようなトレーニングをすれば痩せられるのか、どのように動くと体を痛めるのかといった加減が分かり、卒業後も自分の健康を意識するきっかけになるのがメリットです。
ジムをきっかけとして友達を作れる

ジムのプログラムを利用すると、新たな友達を作るチャンスが生まれます。スポーツジムは定期的に継続して同じ時間帯に通うため、ほかの利用者と顔見知りになる機会が多い場所の1つです。
ジムで出会う人は、少なからず自分の健康に関心があります。同じ目的を持っているため、自然と友人になりやすいのが利点です。同じスポーツを好きな人とも出会いやすい場所であり、共通の話題で盛り上がることも珍しくありません。
また、友達と連れ立ってジムに行くのもおすすめです。一定時間一緒に同じ運動をすることで、共通の趣味を作れます。
大学生に向いたジムの選び方
大学生がジムを探す時には、金銭面や時間帯など、さまざまな制約があります。無理なく通えるスポーツジムと出会うことが重要です。次のようなポイントを押さえながら探すとジム選びの失敗を防げます。
無理なく通える料金か
大学生がスポーツジムを選ぶときは、無理なく通えるコース料金かどうかがチェックポイントです。高い利用料を支払うジムを選択してしまうと、負担が大きく通うのが難しくなる可能性があります。
スポーツジムはパーソナルトレーニングジムよりもフィットネスクラブや24時間のトレーニングジムを選ぶのがおすすめです。パーソナルトレーニングは利用料が高めに設定されているため、支払いが高額になる傾向があります。フィットネスジムは定額の月額使用料を支払えば、決められた時間内に何度でも通えるのでお得です。
また、学生割引があるかどうかもスポーツジムを選ぶ時にチェックするのがおすすめです。通常の月額料金よりも低額で通えます。学生証を提示すると、学割や一定期間無料サービスなどの特典をもらえるジムもあるため、事前の確認が大切です。
営業時間や立地は通いやすいものか
スポーツジムを選ぶときは、営業時間を必ず確認しましょう。生活スタイルと営業時間が合わないと、通い続けることが難しくなります。
講義やアルバイト、サークル活動などで生活が不規則な場合は、営業時間が長いスポーツジムを選びしましょう。通える時間に合わせていつでも利用できるコースがあるのが利点です。24時間営業のジムなら早朝や深夜も気軽に通えます。
また、通いたいスポーツジムの立地も調べておくのが大切です。自宅や学校からアクセスが悪い場所にあると、長続きしません。気軽に通える場所にあるジムを選びましょう。
レンタルウェアやロッカーなどの設備があるか

ジムエリアだけでなく、レンタルウェアやロッカーなどの設備が整っているかどうかは、スポーツジムを選ぶ決め手です。設備の充実度が高いと、学業やアルバイトのスキマ時間に利用しやすくなります。
講義の前後にジムに行く場合、ジムで利用するウェアやシューズ、水着などが荷物になるのが難点です。レンタルウェアのサービスがあれば、かさばる荷物を持ち歩く必要がありません。洗濯をしなくてもよいのも嬉しいポイントです。
また、ロッカー設備が充実していれば、手荷物を預けておけます。学校とアルバイトの合間にジムへ通いたい場合、たくさんの荷物を持ち歩くことになります。ロッカールームが充実していれば、手荷物に悩まされることがないのがメリットです。
【女性の場合】女性専用エリアがあるか
女性にとって、女性専用エリアがあるスポーツジムは通いやすさが変わってきます。女性のみの空間なら気兼ねなくトレーニングができるためです。
トレーニング中は周りを気にせず自分に集中すると効率がアップします。しかし、特に若い女性の場合、男性の視線が気になってリラックスできないこともあります。
女性専用ジムであれば、スタッフも女性が配属されている場合が多く、女性ならではのトレーニング方法やダイエット用の筋トレ、ケアの仕方を教えてもらえます。
大学生がお金をかけずにジムを選ぶポイント
大学生の場合、ジムの料金はやはり気になるポイントです。アルバイトをしていても、スポーツジムに通うほど余裕のある生活はなかなか送れません。できるだけお金をかけずにジムを選ぶポイントを解説します。
大学のキャンパスにあるジムや公営ジムを選ぶ
大学のキャンパスにあるジムや公営ジムを選ぶのは、お金をかけないジム通いのポイントです。大学が運営しているジムは、学生であれば無料で利用できる場合があります。また、公営ジムは自治体などの公的機関が運営しており、民間企業が運営するジムより低価格で利用できる点が特徴です。
どちらも月額費用ではなく都度払いの施設が大半で、初期費用もかからないことから、通わなくなっても出費が最小限に抑えられます。ジムを体験したい初心者におすすめの方法です。
ただし、民間のジムと比べて、マシンの数が少ない、トレーナーが常駐していないなど、サービスが物足りない施設があることに注意が必要です。また、低価格で利用できる分人気が高く、利用の順番待ちが起きやすい点も押さえておきましょう。
24時間営業のジムを選ぶ
費用をかけずにトレーニングするために、24時間営業のセルフジムを選ぶのも選択肢の1つです。通常は24時間営業のジムを選ぶと入会金と月会費がかかります。しかし、近年ではスタジオやプールなどの本格的な施設がない、スタッフが常駐していないといった制限がある代わりに、料金が安く設定されているジムが誕生しています。
24時間営業のジムなら、スキマ時間にさっと通いやすい点もメリットです。ただし、使いたいマシンがない、スタッフからトレーニングの指導を受けられないといった点でサービスに物足りなさを感じるケースもある点には注意しましょう。
まとめ
大学生がジムを選ぶときには、通いやすい場所にあるジムの中から、無理なく料金が支払え、かつ自分の生活スタイルに合った営業時間のところを探しましょう。また、学業やアルバイトが忙しい方は、ジム用品のレンタルサービスや大きなロッカーがある施設を選べば、スキマ時間に利用しやすくなります。
お金をかけたくない場合は、大学のキャンパスにあるジムや公営ジム、24時間営業のジムを選びましょう。ただし、総合フィットネスジムには、ジム初心者向けに利用方法を伝えたり、トレーニングのやり方を指導したりしてくれるところがあります。
例えば、スポーツクラブNASでははじめてご利用になる方向けのエントリープログラムを提供しています。ぜひ お近くのNAS店舗の利用をご検討ください。
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